11月に初開催される『AKB48グループ ドラフト会議』の候補者オーディションの3次審査が22日、都内で行われ、30人の候補生が決まった。
1次審査の書類選考、2次の面接を経て、3次に進出した84人がダンス・歌唱審査に臨んだ。秋元康総合プロデューサーや各劇場支配人ら運営スタッフの審査により、ドラフト会議進出が決まった30人は最年長24歳、最年少は小6の12歳。渡辺麻友、柏木由紀らが合格した第3期オーディション最終選考で落選したという惣田紗莉渚(大2・20)は「リベンジだったので受かってとてもうれしいです」と笑顔をみせた。
それぞれ意中のチームは明かされなかったが、「目標とするメンバー」として大島優子が最多8票を獲得、高橋みなみ4票、小嶋陽菜2票、指原莉乃2票、柏木由紀2票、OGの前田敦子2票、板野友美2票と続いた。AKB48(チームA・K・B)、SKE48(チームS・KII、E)、NMB48(チームN・M・BII)、HKT48(チームH)の全10チームのキャプテン(SKEはリーダー)からの指名を目指し、ドラフト当日までテレビやWEBでそれぞれの持ち味をアピールする。
11月10日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催される同イベントは、候補者側にはグループやチームの選択権がなく、指名が重なった場合はキャプテンが行う抽選によってチームが決まる。候補者が希望しないチームから指名を受けた場合、拒否権はあるものの、チーム入りの権利は消失。交渉が成立した候補者は「ドラフトメンバー」として即チームに加入し、レッスンや劇場公演等のチーム活動に参加する。
本家プロ野球のドラフトさながら、“金の卵”の単独指名や重複指名を経て、未来のスター誕生となるか。主要メンバーが選ぶ新しいオーディションの形としても注目される。
http://www.oricon.co.jp/news/music/2028913/full/
0 件のコメント:
コメントを投稿