<田中将大投手&高橋みなみスペシャル対談(2)>
――2012年を振り返って
高橋みなみ:いいこともありましたし悲しい出来事である別れもありました。夢であった東京ドームという舞台に立てたのは自分たちにとって本当に大きくて。立った瞬間「やり続けてこられてよかったな」って思いました。あっちゃん(前田敦子)の卒業は寂しかったですけど、第2章ということでこれからもみんなで前を向いて頑張っていけたらなと思います。
――総監督にもなった
高橋:総監督って言われて浮かぶのは王さんとか原さんとかそういうイメージ。本当に偉大な方たちの肩書をアイドルである私がつけるっていう。握手会で(グータッチのポーズをしながら)「このポーズやってください」ってすごく言われるようになりましたもん(笑い)。ラジオでも秋元(康)さんに「次があるとすれば高橋は“ミスター”だな」なんて言われてます。
田中将大投手:夫婦で好きなんですけど、総監督になる前からドキュメンタリーとか見てて2人で「監督みたいだよね」って話してたんですよ。実際になったのを見て夫婦でびっくりしました。
高橋:あの映像がダメだと思うんですよ。(ドキュメンタリーで)怒っているところばっかフィーチャーされてて。すごく恥ずかしいですよ。
田中:まあいいんじゃないですか。なれ合いじゃないってところが。
高橋:やさしい言葉で包んでいただいて、ありがとうございます。
――田中さんはケガでの離脱が大きかった
田中:1年間トータルで試合に出続けてっていうのが自分の目標だったんで、4月でケガして1か月以上離れたことは悔しかったですね。
――13年はどんな年にしたい
高橋:本当に大事な年だと思います。箱根駅伝でいう地獄坂をみんなでぐわーっと上りきった感じなんですけど、実はその先が一番つらくて。そこをどうやってみんなで走っていけるか。自分たちは若手の育成にも力を合わせていかないといけないと思っています。個人としては7年越しの夢であるソロデビューが決まったので、自分にちょっとプレッシャーかけていかないと、と思っています。
田中:WBCはなかなかある大会じゃないんで、そこに出て優勝したい。あと楽天も優勝というものをしたことないので、みんなで味わいたい。あえて3位までに入るとかは言わないです。それをかなえるためには自分が何をしなきゃいけないか、常々考えて過ごしていけたら。
――来オフのメジャー挑戦は? 投手としては優勝よりも大きなゴール
田中:よく言われますけどね。とにかく今は優勝がしたい。メジャーがゴールじゃないでしょ。僕はそう思いますけど。
高橋:めっちゃ格好いいわ。漫画の主人公みたい。
田中:いやいや本当に(大照れ)。
――ところで、田中さん。まい夫人には今回の対談を報告してあるんですか
田中:言ってますよ! 毎年同じこと答えてるじゃないですか(さらに大照れ)。
高橋:そうなんだあ。ヒューヒュー!
――ではお互いに13年に向けたエールを送ってください
高橋:私はシンプルに「WBC優勝」ですね。これでしょう。
田中:うわー、めっちゃうれしい! 僕は「己に勝て」です。なんか上から言って何様って感じですけど。ソロデビューもありますし頑張ってもらいたいです。
高橋:字きれい! 色紙を斜めに使うなんてシャレオツ(おしゃれ)! ありがとうございます。頑張ります!
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/67583/
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