J-WAVE平日(月~金)夜の番組「School TV DREAM TRAIN」(ナビゲーター:秀島史香)。8月20日のオンエアでは、AKB48の高橋みなみさんが登場しました。
2012年に、AKB48グループ総監督に就任し、「たかみな」の愛称で親しまれている高橋さん。今年の年末を目処に同グループからの卒業を表明しており、最後となる選抜総選挙では「人生とは矛盾と闘うもの」と発言しましたが、どんな矛盾と、どう闘っているのでしょうか。
「AKB48で頑張っていても総選挙で呼ばれない子もいますし。私もAKBに入った当初は『センターに立ってみたいな、真ん中になってみたいな』って思っていたけど、でもやっぱり同期の前田敦子がいて。私は一番になれないな、頑張っても誰も見てくれないんじゃないかなって思ってしまう謎のスパイラルにハマってしまうんですよね。でも、それを受け止めた時に凄く強くなれるというか。峯岸みなみにしても、みんな最初はアイドルだから可愛くいようって思うんですけど、『可愛いって自分に合ってないな』と思って『可愛くないけどやってみよう』って行動や発言をして、それが評価されてバラエティに呼ばれることもあったりして。そういう意味では、自分の理想を壊して矛盾と闘っていかなければならないというのは、これだけ女の子がいると感じますね」(高橋さん)
300人以上いる女の子に投票で順位をつけるという、アイドルの常識を打ち破ったことでも知られるAKB48ですが、このシビアな競争については、どう受け止めているのでしょうか。
「え、順位つけちゃうの? やっちゃいけないだろって、正直思いました。総選挙はファンの方は盛り上がってくださったんですけど、舞台裏では泣いている子もすごいいました」と高橋さん。しかし「順位を言われることで、改めて自分に何か足りないのかなって思ったり、ファンの皆さんが支えてくれたから、ここに立てたんだっていう、初心に帰れる場所にはなったので、10年たった今は良かったのかな、とは思えてます。でも、本当に去年くらいまでは全然思ってなかったです」(高橋さん)
選抜総選挙での発言の真意と、総選挙への想い。いかがでしたでしょうか? 今年で卒業する高橋みなみさんの今後の動向に注目です。
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