AKB48、劇場8周年をガガ祝福 投げキッスで「アイシテマス」

　人気アイドルグループ・AKB48は8日、東京・秋葉原のAKB48劇場8周年記念の特別公演を行った。正規メンバー76人と研究生10人の86人が出演。終演間際の1期生3人のパフォーマンス後には、先月末にテレビ番組でも共演した米人気歌手レディー・ガガがVTRで「こんにちは、レディー・ガガです。AKB48さん　8周年おめでとうございます。アイシテマス！」と投げキッス付きのお祝いコメントを寄せ、高橋みなみらを驚かせた。

　劇場名物の柱に8周年を意味する8本目のピンクのテープが貼られ、公演中におはらいも行われた特別公演。今月5日の劇場公演を体調不良のため休演した大島優子も元気に復帰し、年々制服衣装が厳しめになってきたという高橋に「それ、どこで売ってたの？」といたずらっぽい笑顔。たかみなは「下のドンキ（ドン・キホーテ）」と即座に切り返して観客を笑わせた。

　ユニット曲は、NMB48の渡辺美優紀ら姉妹グループとの兼任メンバーが「ハート型ウイルス」を歌ったのを皮切りに、15期生からそれぞれの期ごとに1曲ずつ披露。横山由依、島崎遥香ら9期生は、研究生ユニット曲「君だけにchu！chu！chu！」ならぬ「君だけに9！9！9！」を歌い、高橋、小嶋陽菜、峯岸みなみの1期生3人は、小嶋が8年目で初の単独センターを務めた「ハート・エレキ　3人ver」を熱演。間奏で峯岸が“持ちネタ”の剛力ダンスを披露すると、たかみなも追随して沸かせていた。

　3人のパフォーマンス後、ステージ上にスクリーンが下り、ガガが祝福コメント。関係者によると、ガガが日本人アーティストに向けてコメントしたのは初という。たかみなは「どんな力を使ってこの映像を入手したんだ！」と叫びながらも「世界のガガさんにお祝いしていただけるってうれしい」と感謝していた。

　全22曲のラストは、AKB48劇場こけら落とし公演のラストを締めくくった「桜の花びらたち」。2005年12月8日に1期生20人でスタートし、8年の時を経て、86人の巨大グループに成長したグループの成長ぶりに、高橋は感慨深げな表情を浮かべていた。

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AKB劇場8周年特別公演でも剛力ダンス　峯岸“持ちネタ”にたかみなクレーム

　人気アイドルグループ・AKB48が8日開催した東京・秋葉原のAKB48劇場8周年記念特別公演で、1期生3人は小嶋陽菜のセンター曲「ハート・エレキ」を披露。峯岸がすっかり持ちネタとなった“剛力ダンス”を間奏で踊ると、高橋みなみも加わって観客を沸かせた。

　86人が出演した特別公演では、15期生から1期生までそれぞれの期ごとに思い思いのユニット曲を歌唱。2005年12月8日のこけら落とし公演のステージにも立った1期生は「にゃんにゃん（小嶋）がうっかりセンターになった曲」（峯岸）ですんなり決まったといい、本人をセンターに据えて同曲を披露した。

　まさかの剛力ダンスコラボ後、たかみなは「あかんわ、間奏。途中で誘ってきたでしょ？」とクレーム。峯岸は「むちゃくちゃこの曲、（剛力ダンスに）合うんだよね」と満足げだった。

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