MCに高橋みなみ(AKB48)を迎え、「“いじめ”とは何か」「いじめが起きたとき、どうすればいいか?」を考えてもらい「いじめが起きてもみんなで解決できるクラス」をめざすための番組『いじめをノックアウト』(Eテレ)。7月11日(金)は「“ごめん”って気持ち、言葉にしてみると…」を放送する。
ちょっとしたもめ事がきっかけで友だちと気まずくなり、それがいじめにつながってしまうことがある。うまく謝ることができたり、早々に誤解を解いたりといった、いわゆる“初期消火”が、子どもたちの間でうまくできるようになれば、ずいぶんクラスの風通しもよくなるのではないか?
そんな思いで、埼玉県上尾市立大石南中学校3年のクラスでは「あやまりたい気持ちを言葉にしてみる」授業が行われる。一人ひとりが、そのときのことや、相手の気持ちを想像しながら手紙を書き上げる。そこには、反省の言葉や後悔の気持ちが連なるのだが、突然、先生が「これから渡しにいきます!」と宣言。まさかの急展開に子どもたちも大慌て。ほとんどの子が「渡すのはイヤ」と拒否することに。真剣に書いた手紙のはずなのに、なぜ? 言葉にしてみることで、子どもたちは何に気づくのだろうか?
スタジオでは高橋が、子どもたちが受けた授業のVTRを見ながら、あやまることの難しさや、あやまりたい気持ちを言葉にする意味を考えていく。
■『いじめをノックアウト』
毎週金曜日 9:25~9:35(Eテレ)
http://dogatch.jp/news/nhk/26490
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