昨日6月30日に東京・AKB48劇場にてAKB48チームAの入山杏奈がファンの前に登場し、挨拶をした。
入山は5月25日、岩手・岩手産業文化センターアピオにて開催されたAKB48の握手会にて、同じくチームAの川栄李奈、会場整理スタッフ1名とともに刃物を持った男性に襲われ負傷。その後は表立った活動を休止していた。
入山はチームA「恋愛禁止条例」公演の開演前にステージに現れ、ファンに元気な姿を見せた。そして「皆さん本当にご心配をおかけしました。皆さんに早く元気な姿を見せたいなと思いまして、今日は公演前に少しお時間をいただきました」と、この日挨拶をすることになった理由を説明。続けて「ずっと1人でお家にいるときとかも皆さんの声が私の支えでした。完全に踊れるようになるまではもう少し時間が必要かなって思います。でも、私にはこうして帰ってくる場所があって、待っていてくださる皆さんがいます。自分にできることから少しずつ焦らずに進めていこうかなと思います」と、現在の心境をファンに伝えた。
入山からのメッセージを受けて、AKB48グループ総監督兼チームAキャプテンの高橋みなみは「こうして少しずつではありますけれども、あんにん(入山)が元気な姿になって劇場に戻ってきてくれました。まだ川栄はこのステージに戻って来てないんですけども、チームA全員がこのステージに戻って来るその日まで、皆様温かく見守ってくださるとありがたいなあと思います。これからもチームA、そしてあんにんと川栄の応援をよろしくお願いいたします」とコメントした。
その後、入山はチームAのメンバーたちと「最近どう?」「テレビばかり観ています」などと近況報告。会場に集まったファンは入山とメンバーのやり取りを温かく見守った。
http://natalie.mu/music/news/120208
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