2014年1月22日水曜日

AKB48『"次の足跡"を残せるか?たかみならが2014年の目標を語る』

普段はあまりない“意外な一面”も見せるニューアルバム

――今回のアルバムの特徴を教えていただけますか? 
【高橋みなみ】 新曲がとても多いんです。それぞれイレギュラーなユニットを組ませていただいていて、チームの垣根を越えて、今までにない組み合わせでの楽曲というのもあります。
【横山由依】 グループの垣根も越えてますよね。
【高橋】 そうなんです。グループも越えて、ユニットを組んでいます。私はもっちー(倉持明日香)とか、いろんなメンバーと組んでるカッコいい系のユニットです。セクシーさやダークさとかもあったりします。
【横山】 そうそう。あとチームごとの新曲もあるんです。普段はなかなか出さなかった側面もあります。
【島崎遥香】 私の参加しているユニット曲は全員グループが違います。HKTの指原(莉乃)さんと、SKEの(木崎)ゆりあと、NMBの矢倉(楓子)さんと。かわいい曲でした。「僕のYELL」(16thシングル「ポニーテールとシュシュ」のカップリング)のような感じです
【大島優子】 私はみぃちゃん(峯岸みなみ)とSKEの古川(愛李)さんとか。ダンスができるメンバーも多いかな。曲は大人っぽい感じです。

――「恋するフォーチュンクッキー」などのシングル7曲のほか、カップリングなど今までの曲も多数収録されていますね。
【大島】 私は「LOVE修行」が大好きです! 参加していないんですけど、歌いたかったな! ダンスも可愛らしくて、本当に大好きです。
【高橋】 「夢の河」もいいですね。
【島崎】 いいですよね。
【高橋】 やっぱり初めての東京ドームを思い出します。ひとつの区切りでもあったような、そこから第2章が始まったような曲です。
【横山】 「君のために僕は…」もいい曲なんです。歌詞がとても深くて。
【島崎】 私はやっぱり「永遠プレッシャー」かな? でも私も「夢の河」が大好きです。

――それぞれ、お気に入りがあるんですね。話しは変わりますが、改めて2013年を振り返るとどんな思い出がありますか? 【高橋】 いろんなことがありました。とても濃い1年でした。

【横山】 私は(NMB48チームNとの)兼任があったり兼任が終わったり、そしてチームAのキャプテン就任と、とてもいろんなことがありました。
【大島】 「さよならクロール」のミュージックビデオ(MV)撮影も楽しかったです。
【島崎】 楽しかったですよね! いろんなところに行ったり、美味しいものを食べさせていただいたり。アイスも美味しかったです!
【高橋】 蜷川実花さんに撮っていただいたんですけど、セットもとても可愛くて。とても楽しかったです。
【島崎】 私、置いてかれました(笑)
【高橋】 どういうこと?
【島崎】 ダンスシーンの前の撮影の時に、ホテルで待っていたんですけど、忘れられてしまっていて。慌てて追いかけたら、もうみんなダンスの練習を始めててビックリしました。
【高橋】 あらら。でも楽しかったね、沖縄。また行きたいなぁ。


AKB48がどうあるべきか、が問われる1年

――ほかには何かありますか? 
【高橋】 やっぱり5大ドームツアーでしょうか。期間も長かったですし(2013年7月20日~8月25日に渡り全11公演を開催)、その場所ごとにセットリストも少しずつ変えていって。見送るメンバーもいて大変だったんですけど、とても印象に残りました。マリコ様(篠田麻里子)に、秋元才加、板野友美の卒業は本当に大きかったです。
【大島】 初日の福岡と最終日の東京を見比べたら、私やせてました(笑)。
【高橋】 それだけ期間も長かったということだよね。最後に近づくにつれて、どんどん完成されていく。慣れるよりもセットを使いこなしていくという、演出の部分がとても勉強になりました。
【横山】 ドームツアーの時、ずっとぱるる(島崎)と一緒の部屋だったんです。福岡で私がチームAのキャプテンに指名をいただいた時に、その日は気づかなかったんですが、ぱるるが私の枕元に手紙を置いてくれていたんです。「キャプテン大変だと思うけど頑張ってね」って。ぱるるは、手紙とかメールで気持ちを伝えてくれる可愛らしさがあるんです。
【島崎】 そう。でも夜に気づいてもらえなくて、朝「手紙見た?」って聞いたら、何のこと? って(笑)
【横山】 気づかなかったんです(笑)

――そして、いよいよ2014年を迎えましたが、今年の目標は?
【大島】 国立競技場でライブ(3月29日、30日に開催)をさせていただくということは、とても大きいと思います。果たして今のAKB48でできるのか、という大きなチャレンジですね。
【高橋】 各グループが最近確立してきているなと思います。そのなかで、AKB48がどうあるべきか。それが問われる1年だと思います。できそうなことは越えて行く。それが今のAKB48なんだと思います。国立競技場もできるのかな? と思うところがチャレンジなんだと思います。特に2Daysのうち単独公演も1日ありますから、それがどうなるのか、不安もありますし楽しみもあります。AKB48の底力を見せていきたいと思います。
【横山】 先輩たちが卒業していくなかで、後輩の立場ではいられないなと思います。良い人材もどんどん揃ってきていると思います。先輩たちから受け継がれてきたものを受け継いでもらえるような伝達係になっていきたいと思います。
【島崎】 全国ツアーをたくさん回りたいです。まだ行っていないところにたくさん行って、待ってくださっている方々にお会いしたいです。それに、いろんな人に興味を持ってみたいなと思います。いろんなジャンルの方々のことを勉強していって、自分の知らない世界を見てみたいなと思います。3月30日の国立競技場公演2日目には、20歳にもなりますし!

http://www.oricon.co.jp/music/interview/page/909/

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