2013年6月17日月曜日

AKB48総監督・高橋みなみ、総選挙を語る

7万人という大観衆! テレビでも高視聴率! と、もはや国民的注目行事となったAKB48総選挙。波乱含みとなった今年の結果に、メンバーたちは何を思ったのか? 週プレは興奮冷めやらぬ総選挙の翌日に、メンバーへのインタビューを敢行! 総監督という重責を背負った上で総選挙に臨み、8位となった高橋みなみのあの瞬間の本音とは?
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―総選挙を終えた率直な感想をお願いします!
「いろいろな波乱があったんですが、劇的な物語も生まれたということで、まだまだAKB48は運があるんだなと思いました。伸びしろがあるなと。今年はお祭り感のある総選挙でした。楽しかったです!」
―高橋さん個人については?
「順位は下がったんですが、悔しいなっていうよりは……ある意味ベストだったのかなと。もちろん、やるからには上を目指さなきゃいけないんですけど」
―それはみんなの順位の並びを見て?
「そうですね。変わり方というか、振り返ってみると、今年は……これがベストなのかなぁって思いましたね」
―では、高橋さんから見ると、今年は次世代に世代交代した選挙だった、と?
「うーん。次世代メンバーと今までいたメンバーがお互いに粘った選挙だったと思います。若いコたちの間に、今までいたコたちが挟まっていて、お互いの相乗効果で良くなるのではと感じさせる、バランスのいい結果じゃないでしょうか」
―ガラッと変わることも予想していた?
「うーん。世代交代や変わっていくことって、周りに気づかれないことがいいと思うんです。『あ、よく考えたら変わったよね』っていうくらいが。マンガでも新章に突入すると、突然キャラクター全員が変わるときってあるじゃないですか。あれ、ついていけなくなりませんか? 違う話になっちゃったな、みたいな。でも、新キャラが増えていくマンガって『また、おもしろくなっていくな』っていう。あの感覚だと思うんです。そういう意味では、今回の選挙は成功だったんじゃないかと思います」
―なるほど。ちなみに、これからのAKB48がこうなってほしいという願望はありますか?
「今AKB48を応援してくれている高校生くらいのコたちが10年、20年後に結婚して子供ができたときに『AKB48ってあるじゃん。お父さんもファンだったんだよ』って。でも今、息子は『28期生の誰々ちゃんのファン』みたいな。メンバーが変わってもAKB48は存在し続けているグループでいたいですね。今回の総選挙で、たくさんのファンの方を前にして、あらためてそう思いました」
http://wpb.shueisha.co.jp/2013/06/17/19854/













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