2013年4月5日金曜日

(朝日新聞夕刊連載) (AKB的人生論)高橋みなみ:1 これが私のリーダー論

14歳のデビューから8年目。いつの間にか後輩ばかりになってしまい……。昨年8月からAKB48グループの総監督をしています。名付けたプロデューサーの秋元康さんは「キャッチーな名前だろ」って、ネタにしていますけど、実際は中間管理職のような感じでしょうか。

メンバーの中心は10代の女の子。繊細なんですよ。大人のスタッフさんに言いたいことを言えない子もいます。だから間に入って、互いの意思を伝え、相談にも乗っています。楽屋では、「へらへら」ってしていますが、言うべきときには言いますよ。

昨年8月の東京ドーム公演前のリハーサルでは、メンバー全員の前で「みんな腐ってる。こんなんじゃAKBが終わる」と本気で叱っちゃいましたね。舞台スタッフさんが大事な説明をしているのに、話を聞かず会話をしているメンバーがいたからです。

嫌われるかもしれないし、気が重いけど、自分を曲げることはしません。真挚(しんし)に伝えれば、みんなもわかってくれるはずだから。芯のない言叶を発し ても、人から信じてもらえない。私の芯は「大好きなAKBのために」っていうことです。みんなに认められてこそ、本物のリーダーだと思います。私もそうな りたいです。



動画
http://v.youku.com/v_show/id_XNTQwMDI5NTcy.html


http://www.asahi.com/culture/articles/TKY201304040533.html

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