2014年11月20日木曜日
スペシャル対談 AKB48グループ総監督 高橋みなみ×『テラフォーマーズ』原作 貴家悠
キャラが生まれるまで
高橋
ゴキブリは衝撃的でした。「…えっ、これゴキブリだよね…」って(笑)。
貴家
あの姿は、橘先生がメインになって、担当さんと3人で、どのバランスが一番気持ち悪いかを話し合って出来上がりました。
高橋
あそこにいくまで、何テイクかあるんですか?
貴家
そうですね。もっとバランスが崩れた顔デカとか。色んなゴキブリ案がありました。
高橋
えー見てみたいです!! ゴキブリ以外のキャラはどうやって考えられているんですか?
貴家
うーん。思い入れがあって生まれるキャラもいるし、ほとんど必要性だけで出てくるキャラもいますね。ただ、そうやって沢山出していくうち、だんだんそいつの事や、過去が浮かんで「お前、こういうやつなんだ」って分かるとキャラが生き生きしだすんです。その瞬間が、僕は凄く好きなんです。
高橋
一番それが顕著なのは、誰ですか?
貴家
(鬼塚)慶次ですかね。慶次の初登場のネームでは、コマの外に“慶次こと、たぶん20位くらいのモブ”って書いてあるんですよ。戦闘員が、マルコスだけなのも、おかしいなって思って出したんですけど。あんな、いい奴だったとは(笑)
高橋
ミッシェル、可愛いですよね。キュンキュンしちゃいます。シーラも!!
貴家
メンタルが男ですね(笑)
高橋
なんで、シーラ死んじゃったんですか!?
貴家
すいません、死ぬ予定で作ったんですよ。
高橋
えっ、本当ですか!? 私、すごく悔しくて。あと、なんで、アドルフ殺したんですかー!!
貴家
彼も元々死ぬ予定だったんですよ。
高橋
なんでーー!! 超好きなんですよ、一番好きなんです、超カッコイイ!!
続きはヤングジャンプ51号で
http://youngjump.jp/terraformars/yj1706/
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