2015年5月9日土曜日

佐賀で行われた肝炎イベントにたかみな出演

AKB48・高橋みなみさん、肝炎検査PRで県庁訪問

肝がんワースト卒業ね

 人気アイドルグループAKB48の高橋みなみさんが8日、スペシャルサポーターを務める厚生労働省の肝炎対策イベントで佐賀県庁を訪れた。1階ホールに集まった約300人に「肝炎は副作用の少ない飲み薬で治る時代。身近な人に検査や治療に行くよう声を掛けてください」と訴えた。

 厚労省の「知って、肝炎プロジェクト」は、特別参与の俳優杉良太郎さんをはじめ、芸能界やスポーツ界の24組がスペシャルサポーターに就任し、肝炎対策の啓発に取り組んでいる。この日、高橋さんは「想いの力で、肝炎のない社会へ」と題した杉さんのメッセージを代読し、山口祥義知事に手渡した。

 山口知事は、佐賀県の人口10万人当たりの肝がん死亡率が2013年は35・4人で15年連続全国ワースト1位だったことに触れ、「ワースト1を卒業したい」と水を向けると、昨年末にAKB48の卒業を表明している高橋さんは「私も卒業します」と笑顔で応じた。山口知事は「一緒に卒業宣言できるよう頑張りたい」と決意を述べた。

 佐賀大学の推定で、県内にはB型肝炎ウイルス感染者が8千人、C型が1万2千人いる。ウイルス検査の受診率は約5割と全国平均の3割に比べて高いが、陽性と判定された後で医療機関を受診する人の割合が減少傾向にある。佐賀大学の肝疾患センターは「インターフェロン注射のつらい副作用から治療を避ける人が多いが、今は飲み薬で9割が良くなる。時代が変わったことを知ってほしい」と呼び掛けている。


http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/184729



肝炎検査 AKBが呼びかけ

肝臓がんの原因になる肝炎を早期に発見・治療する大切さを知ってもらおうという催しが佐賀県庁で開かれ、人気アイドルグループAKB48の高橋みなみさんが、必ず肝炎ウイルスの検査を受けるよう呼びかけました。
この催しは、厚生労働省が進めている肝炎対策の国民運動のひとつとして佐賀県庁で開かれました。
催しでは、国民運動のスペシャルサポーターになっている人気アイドルグループAKB48の高橋みなみさんと、佐賀大学肝疾患センターの江口有一郎教授、それに、NHK佐賀放送局の野方美郷キャスターが進行役となり、肝炎についての理解を深める講習会が開かれました。
佐賀県は、人口10万人あたりの肝臓がんの死亡率が15年連続で、全国ワースト1位となっています。
講習会で、江口教授は、▼肝臓がんの原因の多くは肝炎ウイルスと言われていることや、▼肝臓は「沈黙の臓器」と言われもしウイルスに感染していても自覚症状がないまま病気が進行するおそれがあることを強調しました。
そして、高橋みなみさんが、肝炎ウイルスに感染しているかどうかは検査を受けなければ分からないため、必ず肝炎ウイルスの検査を受けるよう会場を訪れた人たちに呼びかけました。
催しに参加した高橋みなみさんは、「一番大事なことは、肝炎ウイルスの検査を受けてもらうことです。
そして、感染していると分かれば、治療も早く受けてもらいたい。病気が進行する前に、家族など周りの人も、本人の背中を押してもらい、病気を予防してもらいたいです」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5084466331.html

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