2014年6月27日金曜日

もしもネットに悪口が書きこまれたらどうする?AKB48・高橋みなみ流の切り返し方は

MCに高橋みなみ(AKB48)を迎え、「“いじめ”とは何か」「いじめが起きたとき、どうすればいいか?」を考えてもらい「いじめが起きてもみんなで解決できるクラス」をめざすための番組『いじめをノックアウト』(Eテレ)。6月27日(金)は「ネットでトラブル!?どう切り返す?」を放送する。

もう使っている人も、これから使う人も、LINEをはじめとするネットとのつきあい方を学ぶことはとても大切なことだ。これまで番組でも、被害の実態を知らせたり、ルールを決めて使おうとする中学校の実践を紹介したりと、その大切さを伝えてきた。今回は、さらに踏み込んだ形での授業を紹介する。トラブルに巻き込まれた時、できるだけ自分たちで解決する方法(ソーシャルスキル)を中学生達が考えていこうというものだ。

まずは、「お互いの「ズレ」はどうして起きる?」をテーマに考える。5月、静岡市立末広中学校の2年各クラスは、より良いネットコミュニケーションのあり方を生徒自らが考えるワークショップの授業を行なう。授業の1時間目は、静岡大学教育学部の塩田研究室による出前授業。その目的は生徒がお互いの“当たり前”の「ズレ」を意識すること。例えば、「すぐに返信がない」「なかなか会話が終わらない」「自分が一緒に写っている写真を公開されるなど、様々なネットトラブルのカードを自分の嫌な順に並べたり、“絶対に嫌”なものを挙げたりするワークショップを通して、日頃気心が知れていると思い込んでいるクラスメートの間でも「嫌なこと」は人によって違いがあることに気づき、各個に尊重すべき「体験」「理由」があること、「嫌」の微妙な個人差は推察できないことを理解していく。

続いて、「もしも“悪口”が書き込まれたら?」という問題を考える。携帯電話やパソコンが普及し、友達との通信手段も多様化。そこで、楽しく盛り上がっていたLINEのやりとりの最中に、突然「○○ウザくね?」と悪口が書き込まれたら……あなたならどうする?

中学生たちが議論する様子を、高橋もVTRで見ながら一緒に“切り返し方”を考えていく。果たして、たかみな流の切り返し方とは!? そして、中学生たちはどんな対処法を考え出すのだろうか、一緒に考えてみては?

■『いじめをノックアウト』
毎週金曜日 9:25~9:35(Eテレ)


http://dogatch.jp/news/nhk/26186

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