■シングル&アルバム同時1位は女性グループ36年ぶり快挙
人気アイドルグループ・AKB48が、17日に発表された『オリコン2014年上半期ランキング』(集計期間:2013年12/23付~2014年6/16付)で史上初のシングルTOP3を独占した。アルバムでも最新作『次の足跡』が1位となり、シングル・アルバム両部門を制覇。期間中、音楽ソフト(シングル+アルバム+ミュージックDVD+ミュージックBlu-ray Disc)の売上高が最も高かったアーティストに贈られる「アーティスト別トータルセールス」でも自己最高の92.8億円を記録して1位となり、3冠に輝いた。
「シングルセールス」部門では、「ラブラドール・レトリバー」(5月発売)が176.4万枚、「前しか向かねえ」(2月発売)が115.1万枚、「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」(昨年12月発売)が108.6万枚で、史上初のTOP3独占。上半期3作のミリオンは1995年のTRF以来19年ぶりで、歴代最多タイ記録となった。
AKB48の上半期シングル1位は、「Everyday、カチューシャ」(2011年5月発売)、「真夏のSounds good !」(2012年5月発売)、「さよならクロール」(昨年5月発売)に続き4年連続。上半期のシングルミリオン達成も4年連続となり、女性アーティストとしては宇多田ヒカルの3年連続(1999年~2001年)を上回る新記録。男性アーティストを含めてもMr.Children(1994~97年)以来17年ぶりとなった。
「アルバムセールス」部門でも、AKB48の約1年半ぶりの新作『次の足跡』(1月発売)が103.7万枚を売り上げ、2006年のCDデビュー以来初の上半期1位に。同一アーティストによる上半期「シングル」「アルバム」同時制覇は2001年の宇多田以来13年ぶりで、女性グループでは1978年にシングル「UFO」およびLP『ベスト・ヒット・アルバム』で1位となったピンク・レディー以来、36年ぶり史上2組目の快挙となった。
グループ総監督の高橋みなみは「オリコン上半期シングルランキングでTOP3を獲得することができ、驚きと同時に大変うれしく思います。史上初の記録とお聞きし、とても光栄に思います。いつもAKB48を応援してくださっているファンの皆様のおかげです」と感謝。シングルセールス1位の「ラブラドール~」でセンターを務めた渡辺麻友も「このような大きな結果を残せたのもいつも応援してくださっている全国のファンの皆様のおかげです。全力で突っ走って行きたいと思います!」と意気込みを語った。
■AKB48 上半期ランキングで達成した記録一覧
(1)アーティスト別トータルセールス1位…2年ぶり
(2)上半期売上額92.8億円…自己最高
(3)上半期シングルTOP3独占…史上初
(4)4年連続上半期シングル1位…史上初(自己記録更新)
(5)4年連続上半期シングルミリオン達成…女性初
(6)上半期シングル3作ミリオン…最多タイ
(7)上半期アルバム1位…自身初
(8)上半期シングル・アルバム同時1位…女性グループ36年ぶり
▽高橋みなみコメント全文
私達、AKB48の「ラブラドール・レトリバー」「前しか向かねえ」「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」の3作品が、2014年オリコン上半期シングルランキングでTOP3を獲得することができ、驚きと同時に大変うれしく思います。 そして、同一のアーティストが上半期シングルでのTOP3を獲得したということが、史上初の記録とお聞きしとても光栄に思います。いつもAKB48を応援してくださっているファンの皆様のおかげです。ありがとうございます。
http://www.oricon.co.jp/news/2038713/full/?from_al
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