2014年9月11日木曜日

いじめの空気、どうやったら断ち切れる?AKB48高橋みなみと考える番組『いじめをノックアウト』

MCに高橋みなみ(AKB48)を迎え、「“いじめ”とは何か」「いじめが起きたとき、どうすればいいか?」を考えてもらい「いじめが起きてもみんなで解決できるクラス」をめざすための番組『いじめをノックアウト』(Eテレ)。9月12日(金)は「どんな勇気なら、出せるのだろう…?」を放送する。

番組に、実際にいじめをやめることができたという、一通のお便りが届いた。ペンネーム・はなたろーさんは中学生の時、部活内で1人を大勢でいじめていた事を告白。『いじめているときは自覚がありませんでした。なぜいじめてしまったのか、今自分に問いただしても理由がみつからないのです』……いじめの空気の中で無自覚なまま2年間もいじめ続けていたというのだ。

それが、いつ変化したのか? はなたろーさんは、『違う部活の親友に怒られました。それでやっといじめを受けている子の痛みに気づいたんです。それからいじめをやめました。簡単なことじゃなかったです』と明かす。彼女に気付かせたのは同じ学校に通う親友のヨモギさん。自身もいじめられていたヨモギさんは、親友のはなたろーさんがいじめに加担していることを知り、勇気を出して怒ったという。

彼女たちの話から見えてきたのは、小さな勇気の連鎖がいじめの空気を断ち切ったということ。ヨモギさんは気まずくなってしまうかもしれない親友のはなたろーさんになぜ言うことができたのか、どのように思いを伝えたのか。そして、はなたろーさんは2年も続いたいじめの空気をどのようにして断ち切れたのか。

番組では、2人のお便りを通して、小さな勇気の大切さを伝える。

■『いじめをノックアウト』
毎週金曜日 9:25~9:35(Eテレ)


http://dogatch.jp/news/nhk/28040

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