AKB48第5回じゃんけん大会(17日、日本武道館=観衆1万2000人)今年のじゃんけん大会は、数多くの名勝負が誕生した。初戦最大の見せ場は、総監督としてグループを束ねる東の雄、高橋みなみ(23)と、次期総監督の呼び声高い西の雄、NMBの山本彩(21)との東西頂上対決だった。
高橋は東京タワー、山本は大阪のシンボル、通天閣に扮し、登場。それぞれ光輝く電飾に、雷門のちょうちんやビリケン像を付けるなど、地元愛にあふれた衣装で対抗心を見せた。ただ、笑顔で花道を歩く山本とは対照的に、高橋はにらみつけるような眼光鋭い顔つきで気合を入れてステージ台へ。チョキ、パーと2度のあいこの末、グーを出し、あえなく散った。
実は不吉な前兆があった。2度目のあいこの後、高橋は東京タワーの裾が広がった衣装のせいで足もとが見えず、高さ約30センチの台から転落。ハプニングを振り返ると、「予兆もあったし、出オチ感も否めない」と苦笑い。
それでも「足跡は残せたかな」と達成感にあふれた表情を見せると、衣装に付いている「東京」の看板を山本へ。「ウチの東京を背負って頑張って!」と託し、カッコ良く去った。
しかし、その山本が3回戦で負けると、黙っていられずすぐに花道に舞い戻り、「なんでやねん!」と関西弁で突っ込む場面も。その後は、フジテレビ系「新堂本兄弟」で共演するTHE ALFEEの高見沢俊彦(60)のコスプレ姿も披露し、会場をわかせた。
http://www.sanspo.com/geino/news/20140918/akb14091805050010-n1.html
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