第5回AKB48じゃんけん大会が17日に日本武道館で行われる。今回から優勝特典がシングル曲のセンターからソロデビュー(すでにデビューしているメンバーは新曲とソロライブ)へとスケールアップする。オフィシャルペーパーのスポーツ報知では、メンバーの意気込みを6回にわたり連載。すでにソロデビューをしている高橋みなみ(23)は「武道館ライブがやりたい」と髪を切り気合注入。渡辺麻友(20)は総選挙との2冠を誓った。
国民的アイドルグループを引っ張る総監督、たかみな。日頃は自分のことを二の次に約300人の後輩たちに気を配っているが、今回は違う。優勝を狙っている。
過去4回はいずれも選抜入り(上位16人)を逃し、「じゃんけんはメチャ弱です」と分かっている。それでも、今回は何としても勝ちたい理由がある。「武道館ライブがやりたい。アーティストの聖地。幼い頃からの夢です」。昨年4月に「Jane Doe」でソロデビューしているものの、その後は続かず、もどかしさを感じているのも事実。自らの拳で運命を切り開くつもりだ。
験担ぎは万全だ。8月の組み合わせ抽選では一番乗りでくじを引き、今月になって髪を20センチ以上もカットするなど気合十分。「これほど短いのは人生初」というショートカットで決戦に挑む。本番前日にはカツ丼を食べて必勝を期する。さらに先日、ある仕事現場で会ったザ・クロマニヨンズの甲本ヒロト(51)とじゃんけんをして見事に勝利。「本番も勝てるよ!」と激励されて自信を深めた。
初戦はNMB48のエース、山本彩(21)との豪華対決。「AKBとNMBを背負った東西対決ですよ。負けられません」。衣装でも「東京の代表だから、スカイツリーでもつけて出ようかな」とアイデアを膨らませている。これまで大会を盛り上げた大島優子(25)が6月に卒業したため、“お祭り女”としての役割も担っていく。
優勝には6連勝が必要。長い道のりだが「優勝したら奇跡ですよね。でも、不可能を可能にするのがAKB48。信じる者は報われるんです」と自らを奮い立たせている。「中森明菜さんのような一流の歌手になる」という夢に近づくため、武道館ライブを実現するため、頂点を目指す。
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20140911-OHT1T50156.html
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