今年は、「東日本大震災復興支援特別公演～誰かのためにプロジェクト2014～」として特別公演を実施。全グループとも公演前のリハーサルでは、震災が起こった14時46分に黙祷を行った。また、 “「誰かのために」プロジェクト”を通じて48グループとして、2014年も支援を続けていくことを各劇場とも改めて約束した。
◆高橋みなみ、「支援の輪を広げていきたい」
AKB48劇場で公演を行った高橋みなみは、「3年という月日が流れています。風化しないよう、私たちは微力ですけど『誰かのために』プロジェクトを通じて、皆さんと支援の輪を広げていきたいなと思っています」と決意。
「私たちAKB48グループは、震災直後から被災地への支援活動として、募金活動などを行っています。被災地への訪問活動は先月で34回を数え、そして今日3月11日は、毎年、特別公演を行っています。こうして私たちがこの日を思ってステージに立つことで、たくさんの方々が、今日この日が東日本大震災の起きた日であり、そして、忘れてはいけない日なんだと思っていただけたら、と思います」と語り、「私たちAKB48グループメンバー一同、これからもこの活動も頑張っていきたいと思いますし、皆様のお力添えもいただけたら嬉しいです」とメッセージを送った。
ライブでは、「大声ダイヤモンド」「Everyday、カチューシャ」「真夏のSounds good ！」など10曲をパフォーマンス。全国4カ所で総勢220人が出演し、復興への思いを込めた。
http://mdpr.jp/music/detail/1337853
【ＡＫＢ復興支援ライブ】高橋みなみ「続けること大事」
「ＡＫＢ４８」グループによる「東日本大震災復興支援特別公演 ～誰かのためにプロジェクト２０１４～」が１１日、グループそれぞれの４劇場で行われた。東京・秋葉原のＡＫＢ４８劇場には、グループ総監督の高橋みなみ（２２）ら５８人のメンバーが出演した。
未曽有の大震災から３年。今もなお被災者は苦しんでいるにもかかわらず、風化の危機が叫ばれている。
ＡＫＢグループはこの復興支援プロジェクトを継続的に実施。
高橋は「被災地への訪問は続けている方がすごく少ないと聞く。『時間がたつと来てくれなくなっている。続けてくれるのはＡＫＢさんだけなんですよ』とおばあちゃんに言っていただいた」と話す。
「続けていくことがとても大事」と今後の支援を改めて約束した。
公演では雰囲気を盛り上げようと、ＭＣトークで率先してほかのメンバーをイジりまくり。「カスカス（の声）大丈夫？」「打ち落とせない投げキッスでしたね」などとかまして笑わせた。
復興応援ソング「掌が語ること」など１０曲を熱唱した。
ＳＫＥ４８劇場には６３人、ＮＭＢ４８劇場には５７人、ＨＫＴ４８劇場には４２人のメンバーがそれぞれ出演。また、岩手・宮古市、宮城・石巻市、福島・南相馬市の被災地３か所を計４６人のグループメンバーが訪問した。
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/243320/
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